千の苔むす石の上で
君の名はまだ息をしていた
風が運ぶ鈴の残り香
夢を見ていたのは私だけか
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む
川が月を溶かし込む頃
桜はもう色を落として
水の底に沈む月影
君を待つのは波の吐息
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む
時が止まった森の奥
蜘蛛の糸に絡まる月影
君の声が遠ざかるたび
私の輪郭も薄れていく
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む
霧の彼方で揺れて
銀のこけに月落ちて
永遠の夢のかけらを
そっと胸にしまい込む