Mata Ashita

目に見えて落ちていった彼らを笑い飛ばして
あくびくらいの感覚でまた他に目を映していた

進むばっかの秒針がとても面白くなくて
君を困らせたくなって交差点で踊るよ

簡単であるほどここで群れていられるし
何回であるほど一人ぼっちになるよ

かっこ悪いね
時間がない僕たちは
無彩な顔をして夢を見る
増字機の音がすごく耳障りで

何だっていいさ
負けっぱなしの僕らは
凡人でいいか
もう、何だっていい

雨バカの今週に
赤バカの信号に
嘘バカの妄想に
うなずくよ

何だっていいさ
負けっぱなしの僕らは
凡人でいいか
もう、何だっていい

約束じゃないよ
食いしばっても駄目だよ
いつか終わるよ
また、明日会おう