かなしいおつきさまもかくれてしまったあめのひのよるのかんらんしゃに
こわれたとけいがしむすごぜんれいしにたりつくきました
ひびわれたがるすのくつとはこりったふるいそうけたかばちゃと
きたならしいねずみといっしょにはいまみれのどれすをきた
まほうのとけたしんだれらのきみとてをつないだ
こわれかけたおうじさまのぼくは...すてられた
おにんぎょうで
ゆくあてもないぼくたちはどこへいけばいいの
そうね
わたしたちはおにんぎょう
しがこきょうよね
いっしょにしごくにおちましょう
かなしいおつきさまもかくれてしまったあめのひのよるのかんらんしゃは
こわれかけたふたりをのせてゆっくりうごきだしました
おどりだすがらすのくつわらいだしてふるいそうけたかばちゃと
ねずみはうたいだしてはいまみれのどれすをきた
まほうのときけたしんだれらのきみにてをさしだす
こわれかけたおうじさまのぼくは
しんでれら
さいごにぼくとおどろう
ちいさなぼろぼろのにんぎょうたちのふようかい
みぎあしがこわれとうまくおどろこともできない
ゆめがしなしんだれらのきみを
だきしめておどろぼろぼろのこわれかけたおうじさまのぼくをのせて
まわるまわるふたりはなみだべながら
まわるまわるふかいふかいくちすいてをかわして
かなしいかなしいまっくらなおつきさまもかくれてしまった
あめのひのよるのかんらんしゃでさいごのふようかいいます
あさになってみるとはいまみれでちまめりのしんだれらのきみと
かんぜんにこわれてしまったおうじさまのぼくは
とどまってかんらんしゃのなかでつめたくよりそって
しんでいました