壊しても壊しても取り戻せない
決して折れることを知らない旅路を
ひとつふたつ重ねていく空虚
それは終着の味
きっと糸は切ったかわした因縁を違っても
きっと糸は切った拳を握り続けて
望むは閉幕寸前に見いだせる価値
壊しても壊しても辿り着けない
そんな復讐の果ての果ててにするような
壊れても壊れてもまだ足りていない
そうして辿り着いた孤高に凹凸するだろう
今だって明日だって走り続けて
その身を焦がして焼き尽くすまで歩もう
自由の軌跡追っていくほど
深く喰い込む爪の先で
きっと糸は切った絡まる因縁が僕らを
きっと糸は切った何度引き離しても永遠に
壊しても壊しても取り戻せない
壊れても壊れても辿り着けない
刹那の彼岸を抱えて
壊しても壊しても辿り着けない
そんな復讐の果ての果ててにするような
壊れても壊れてもまだ足りていない
そうして辿り着いた孤高に凹凸するだろう
今だって明日だって走り続けて
そうやって尚口裂けても
いつだっていつだって守っていたいから
ただ教えられるものひとつだけ贈ろう
例え右手を血に染めても
それがひとつの愛になるまで共に