けがれもしらずにむじゃきなまま
あおいとりをおいかけさまよった
ゆめのやどりぎをかざしながら
せんのねがいかなうように
めぐりめぐるときのなかで
たびびとはだれもみな
なみだのあとのたどってよるべなくあすをめざす
はらはらかぜにまいちるきおく
いとしいあのひとのおもかげは
そっとふれればせつなにきえる
まぼろしのかげとしんきろう
ほしのかがやきをわすれぬように
まひるのつきをのぞいたまんげきょう
よるのせいじゃくうつつのゆめ
うまれかわれるのなら
なまえもないいちりんのろぼうのはなになりたい
ゆらゆらゆれてたゆたうこころ
すぎしあの日々のおもいでは
ひとみとじればあわくとけゆく
そのぬくもりだきしめて
はらはらかぜにまいちるきおく
いとしいあのひとのおもかげは
そっとふれればせつなにきえる
しあわせのかけらしんきろう
たなびくくもにおもいをのせて
むすんだきずなあのやくそくも
じだいをかけぬくかぜになれ