Anata ga Koko ni Itara

ふゆのこうえん よるのばすていこうていかえりみち
あのりゅうこうごのこったはなびかいがんまわりみち

まちのけしきもうつるきせつもあなたのはいけいだったのに
ぼくのまんなかにあなた
あなたをめぐってまわってたひび
ひびにおわりなどあるとはしらずにいたよ
それはふきぬけたかぜ

たびだちのあさあらたなくらしであいとまどい
でんしゃのほーむおとなびたともかわるかわらない

いまもあなたがここにいたらとふがいないぼくをせめるかい

さよならばかりがじんせい
いいきかせたってむねはいたんで
それならばいっそこなごなにくだけちってほしい

つよいよわいおもいひとりゆれる
ゆれてるばかりのきおくのあなた
まちはなそらひとどこかにあなたをさがす
かげろうかぜがさらうゆめ