Joumyaku

なまぬるいゆめ
しずかにさわぐきおく
あおくあおくきみがながれて
にじんでいってもいつのまにかまどろみ
こころゆくえふめい

くしゃみをしてきづいた
ふゆはまだながびくみたい
しろいいきをはきだせばむねの
もやもやもきえたらな

こころがわりはすんだの
いろまでかえてしまうから
かんじょうさえもみようむしのいき
ちぐはぐなくちびえで

しらないあいをじゅしんしていく
ざれごともせんれいめいてひびいたなら
めまいのうずでどうこうはんしゃ
かなしみとひかりのなかでなにをおもう

なまぬるいゆめ
しずかにさわぐきおく
あおくあおくきみがながれて
めぐってくるのはあざやかにもうまぼろし
ふれてみたら

さめるだけ
さめるだけ
さめるだけ
いつも

GRASSをのぞいたなら
もえのこりのおもいすてた
もえたGOMIがあつまればゆきに
KIRAKIRAとゆめのしま

きりきざんでたうんめいせんのごせんぷで
ぼくらはただのおんぷになる
いつかからだもかこもみらいも
うちゅうごとぜんぶなくなりそうだから

なまぬるいゆめ
しずかにさわぐきおく
あおくあおくきみがながれて
めぐってるのはてばなしてくまぼろし
とどかないむねのおくのほう

なれてくうそでいろとりどりにきろく
あれもこれもきみにまざって
にごってくからいつかどれもまやかし
たよりなくて
さめるだけ
さめるだけ
さめるだけ
いつも