くらくもをきりさいてかみときがさんちをうちぬく
うがたれたそのいおりやがてくるじょうてんのときが
さえわたるうらにいのちよりもたしかなひびき
このてにそっとにぎりしめてはなつあおきまたたき
むらさめがやみをすくぬらすのはいきれしばんこつ
ともされたそのひとみときはみついざかけよたいが
すみわたるそらにいのちよりもはるかなきざし
このてでぐっとたぐりよせてはなつ
あおきかがやき
せつなにのぼるすめのたましいをいますべてのはいにわかて
いくどたおれてもよみがえるために
すみわたりそらにいのちよりもかすかなねがい
このてにずっとつなぎとめてはなすあまきはばたき
せつなにのぼるすめのたましいをいますべてのはいにわかて
いくどたおれてもよみがえるために
せつなにそめるかみなるひかりよいますべてをつつみこんで
おりしもあめがそのなみだとなり
すべてをうれいてそらへ