そしてなにもかもかきえさってあらわれたはじめてのかんじょう
もじばかしたしゅちょうたちのなかでさからっててにしただいしょう
でぐちのないきょうだいなめいろにとびこんでかきながるあいろにい
さいごにわらうのはだれなのかえんどれすなこのたびじのさきはふとうめい
かんぺきなすうしきのようによみあげるだけならかんたんさ
でもみちびきだすのはかなりこんなんでたいがいがそんなもんさ
こえてくべきかべのむこうにあるしんじつをてらしだすたいよう
うばわれてゆくだけのたいおんにもっとゆるがぬたいぎを
だれかのきおくでえがきだしたせおりいじゃさがしているこたえはみつからない
わずかなひかりではしりだしたぼくたちのさがしているこたえならすぐそこにある
いつだってじゆうでだからいつまでたってもかたづかなくて
きもちばかりがあせってじかんだけがすぎて
でもどれだけないてわらってもそれでもせかいはとまっちゃくれない
だれもおきざりにすることなくめぐりつづけてる
まもるつもりでだきしめてこわしてゆくもとにもどせないことはしってるのに
わずかなひかりではしりだしたぼくたちのさがしているこたえならまだそこにある
だれかのきおくでえがきだしたせおりいじゃさがしているこたえはみつからない