Yura Yura

あなたのわらうかおがとてもすきだったわたしのまま
かれはてたはなきくさはかぜにふかれておれてしまうの

あの日はほんとうにそこにあったの
しゃしんのなかだけわたしわらったまま
これいじょう「こころ」うごかされないように
こわばるたびきしむおとがする

ゆらゆらとふかれながら
くらいよるもあさひをまつの
ゆらゆらがすてきなのは
ああうごいていきてるから

いったりきたりでいい
とまりそうなわたしのこころようごけ

うごかないみずはいつかよどんで
だれもがそこではかわきをいやさない
こころのみにずべはゆれうごくからあふれて
いくのでしょうなみだとなって

ゆらゆらといったりきたり
かたくとざせばおれていくの
まどいもまといゆれたはばが
いつかだれかをだきしめる

ゆらゆらとふかれながら
くらいよるもあさひをまつの
ゆらゆらがすてきなのは
ああうごいていきてるから