あたらしいひびのはじまり はるのかぜにふかれていた
おれはずいぶんとこうして ゆめのつづきをひとりでみていた
そんなあるひのごごに
かるいであいはとつぜん うんめいめいたものになる
まえからしっているような これからすべてをともにするような
よかんをかんじていた
ことばはいま ひつようさをなくしてる
たかなるこのこどうがきこえてるか
ふいにこころをうばったしゅんかんのあのときめきよりもまぶしいほど
いつかであうゆめのなか こころのままに
まちこがれていたあなたをこうして
ねむれぬよるのすごしかたをからまわるしごとのいきぬきを
ひとずきあいのなんたるかをいきてゆくすべをあなたは
こんなおれにしめしてくれた baby you
だれかのこえにみみをふさいでた
ほおずえついたひびのどあをあけた
あのひこころがふれあうよろこびにうまれてくるあいにとまどいながら
うごきだしたふたつのかげはゆうばえにながく
さんざめくきもちおさえきれずにいる
とおりすぎるあめのむこうになつをみてる
ふいにこころをうばったしゅんかんのあのときめきよりもまぶしいほど
いつかであうゆめのなか こころのままに
まちこがれていたあなたをこうして