たどりついたてちのはてでみたこともないはなに
くちづければきんだんのかじつはみのりはじめる
ささやく「せかいがひろがる」とはじまりのうそのように
すくわれないなんのためにうまれいきてゆくのか
あいのないNAIFUがほんのうさえかきみだしてゆく
もししゅうにきけたなら「のぞまぬ」というだろう
もし「あいせる」というのならいちどだけでもだきしめて
ききとするあらたなけいがいを「はいとくはみつのよう」と
はじまることのないたねのきろくをからみあわせる
わからないわたしのりせいがあなたをいかしてる
すくわれないなんのためにうまれいきてゆくのか
あいのないNAIFUがほんのうさえかきみだしてゆく
うらぎりはにがいよもぎのように
そらがほしがおちてくる