あなたの声がみちしるべ
イチワの鳥がないている
なまえのないそらにわたしをさがして
やさしさであみつづけた
ゆりかごであすへゆこう
はれのひもあめのひにも
あなたをまもるために
かけがえのないたからもの
なまえのないはなはしずかにねむるよ
いろなきかぜがよんでいる
こいねがうふるさとなつかしいかおり
とおくおさないきおくはひだまりのようなぬくもり
うたかたのゆめからさめこどくが「ひとり」としった
さずけられたつばさをはばたかせて
とぶことをやめないとやくそくしよう
ひとりじゃない
ねがいはひとつだけあなたのしあわせ
やさしさであみつづけた
ゆりかごであすをゆこう
はれのひもあめのひにも
あいしてる」をつたえて
このまちにうまれたのは
あなたとめぐりあうため
このまちにうまれたから
あなたにめぐりあえた
イチワの鳥がとんでゆく
なまえのないそらにあしたをさがして