ときどきぼくはおもうんだ
ぼくらはうまれるずっとまえ
ひとつのいのちわけあって
いきていたんじゃないかって
だってからだがはなれても
こころはいまもすぐそばにかんじる
いつだっていつだってきこえているよ
ぼくのなをぼくのなをよぶこえ
どうかもうなかないできみのおもいは
つたわっているから
あるときぼくはしったんだ
べつべつにうまれたぼくらは
だからじぶんをふかんぜんに
おもってしまうんだろうって
おなじしあわせをねがい
だからおなじきずをこころにきざむ
いつのひもいつのひもわすれないように
くりかえしくりかえしさけぶよ
どうかもうなかないできみをひとりに
したりはしないから
いつだっていつだってきこえているよ
ぼくのなをぼくのなをよぶこえ
どうかもうなかないできみのおもいは
つたわっているから
いつまでもいつまでもきみをおもうよ
きみのこときみのことおもうよ
ときがもしなにもかもかえていっても
きみのことをおもうよ
ときどきぼくはおもうんだ
ぼくらはうまれかわったら
ひとつのいのちわけあって
いきていくんじゃないかって