きみのよこがおをそめて
ゆうやけがにじんでゆく
そらよあでやかなろを
けさないで
ときともになにもかも
うつろってかわるんだね
きみも「じゃあ…」とてをふって
あるきだす
でもかわらぬものがある
ことばにはだせないまま
こころにあふれるおもい
せつなさよ、さあ
やさしいかぜになれいますぐ
ながれてゆけ
うつむくきみのかたをつつむように
おれはいつもきみをみつめてる
たとえ
とおいばしょにいても
もしもうまれかわっても
おれはおれにうまれよう
そしてきみをみつけるよ
もういちど
かたちあるものすべてに
かぎりがあるとしたって
いろあせぬものはあると
つたえたい
ただちかくにきみがいた
それだけであるけたんだ
どんなにけわしいみちも
さびしさよ、さあ
むげんのかぜになれここから
ながれてゆけ
ひとりあるくきみのせなかおして
みえぬあいできみをたすけたい
いつかふたたびあえるまで
いまかわらぬものはただ
ことばにはならなかった
かがやきつづけるおもい
せつなさよ、さあ
やさしいかぜになれいますぐ
ながれてゆけ
うつむくきみのかたをつつむように
おれはいつもきみをみつめてる
たとえ
とおいばしょにいても