砂の丘の上で
僕はずっと君のことを待っていたんだ
空に手をかざして
風には色があるっていつか言ってたね
気にしなかった
君のどうでもいいつぶやきに
意味があった
目に見えるものは
世界の一部だってこと
教えられた
だからまぶたを閉じて
僕は見ようとしてる
そう本当に大切な
あの地平線
悲しみなら忘れられるけど
愛はなかなか消えやしないよ
僕が死んで灰になっても
愛しさはセブンスコード
スニーカーから
知らぬ間にたまった思い出と
砂を出して
カラッポにすれば
昨日までの歩き方より
楽だろうか
君を抱きしめた時の
体温覚えているよ
あれはたぶんくすぶった
そう情熱さ
優しさなら拒否できるけど
愛はいつでも受け入れるだけ
不安定な想いのように
あの日からセブンスコード
風車の羽が
回り
青い空を
描きまぜている
風は
光の中で
何色に変わったのか
僕たち
悲しみなら忘れられるけど
愛はなかなか消えやしないよ
僕が死んで灰になっても
愛しさはセブンスコード
孤独とはセブンスコード