かたちがないなら
めにみえないなら
みつけられないと
いつだれがいったの?
ゆめのうちむしょくのそら
だれもいないさばくをあるいてた
こどくになれって
なみだもかれはてて
ただすぎていくひびのなかで
きみをみつけた
さがしてるのは
つよさのいみだけただそれだけ
かこがこわいとか
きずがいたいとか
いばしょがないとか
じぶんがきらいだとか
そんなことはよわさなんかじゃなくて
かたちがないなら
めにみえないなら
みつけられないと
いつだれがいったの?
きみもおなじいたみを
かかえているのに
それでもたちむかえる
それこそがきっとほんとうのつよさ
めがさめてカーテンをあける
びるのさばくをたいようがてらしてた
いたみをかくして
へいきなふりをして
だれもがそうやってまいにちを
いきているの?
たいせつなもの
きづいたときにはみうしなっていた
だれかのうそが
だれかのしせんが
こわくなっては
ひとりできずついて
そんなぼくは
いまはおくびょうでも
こわれそうなまま
かなしいそうなまま
くんがわらうから
つよくなりたいんだよ
いつかこころのそこから
わらえたときは
つよさのいみもきっと
すこしはわかっていけるのかな
ねむれないままで
よがあけてく
まちがいをさがして
じぶんのことをせめた
こんなに-つにもいみがありますように
かこがこわいとか
きずがいたいとか
いばしょがないとか
じぶんがきらいだとか
そんなことは
よわさなんかじゃなくて
かたちがなくても
めにみえなくても
ふれられなくても
いつかみつけられる
きみもおなじいたみを
かかえているのに
それでもたちむかえる
それこそがきっとほんとうのつよさ
それこそがきっとにんげんのすがた