さくらまうそらのしたを
あるくたびにせつなくなるの
むじゃきなままのわたしは
さかないこときめたこいのはなよ
むすばれるよりときをえらんだ
こいはちりゆくものだから
えいえんがそこにあるといのり
みまもるだけのあいをつかんだ
ぬくもりをもとめないとちかい
さよならをいわないみち
あるいてゆくよ
すきだ、とつげてくれたね
そのことばにときめいていた
こえをなくしたわたしに
じょうだんだ、とわらいとばしたけど
もしもあのときうけとめてたら
いま、どんなふたりがいたの
えいえんのおもいがある…なんて
こいにおちてたはずの未来は
かなわないゆめのようにきえて
さかないはなはめをとじ
ねむりつづける
うつりゆくときのなかでなんど
このおもいゆらいだことでしょう
あいしかたはそれぞれにちがう
いいきかせてもどれないばしょにいる
えいえんがそこにあるといのり
みまもるだけのあいをつかんだ
ぬくもりをもとめないとちかい
さよならをいわないみち
あるいてゆくよ