もうそこには風の音が響き
そう誰もが新たな種を蒔く
いにしえの歌を語る壁の跡に
岸辺を砕く波
何を売るのまだ
別れた人の長
消えないように
悲しみも包み込んで
許しましょう今
涙の向こうへまた光は差すから
大河の流れにこの心を預けて
水に舞う月のようにたとえ全てが読めても
どんな時も生きて行ける
苦しみがいつか愛に報われるなら
教えてくださいなぜ命は争う
答えてくださいこの絆が問うもの
どこも同じ空なのに雲は時に傷を抱い雨を呼ぶ
涙の向こうへまた光は差すまで
大河の流れにこの心を預けて
水に舞う月のようにたとえ全てが読めても
遥かな道生きて行こう