手のひらでとける雪 そっとつつみこんだ
儚い輝きを いつまでも閉じ込めたくて
白い息消えるまで ずっと見つめていた
見上げて気づいたよ 超えたんだ 私の生きたけ
いつも一緒にいたいから
静かに降り積もる粉雪のように
あなたのその笑顔に優しく包まれていた
なぜだか分からない愛しい気持ちが
胸を打つ切なさに私は気づいてしまった
戸惑いに揺れる胸 そっと押さえつけた
知らずに過ごしてた 今までを振り返るように
近すぎて見えなくて ずっとごまかしてた
本当は分かってる 好きなんだ あなたのことを
いつも一緒にいたいのに
静かに吹き抜ける木枯らしに吹かれ
あなたのその笑顔に思わずうつむいていた
不思議でもどかしい溢れる気持ちに
ものすごく弱すぎる私に気づいてしまった
いつも一緒にいたくて
静かに舞い降りる花びらのように
元気に私らしく笑うよ いつものように
神様、少しだけ勇気をください
初めてのこの気持ち あなたに伝えたい だから