Kachou Fuugetsu

ああ花のように鮮やかにさあ
ああ鳥のように揺葉に
ああ風まかせも心地よいさあ
ああ月明かり照らされて

正しさなんてもの
人の指しによって変わる
この世界不変あるとするならば
花鳥風月儚で美しいもの

後悔をして
学びまた歩もう

二度と過ち
繰り返さぬように

歴史とは
変わらぬ感情が
巡り巡って傷つけて若いされた
世界の成長

正しさなんてもの
大人にもわからない幻想
この世界不変あるとするならば
花鳥風月穏やかで懐かしきもの

汚れぬことが
正義なのだろうか

過ちの中にある決めに
魅せられ知った汚れを恐れぬ愛も
正しさということ

形ないからこそ
感じようと思えるそれも
生けるものすべて内側に持つ花鳥風月
計れないから意味がある

だからこそ愛を彷徨う

悲しめる心も
怒れる優しささえもきっと
生けるものすべて内側に持つ花鳥風月
どこまでも美しくなれ

いつまでも美しくあれ