とめどなく
くりかえすなみのさいはてに
このはりいろのからだ
きおくしずみ
こませてる
ゆめのあとの
ゆらめくにびのすなにねむりつづける
あまたのかなしみゆれい
よろこびのかけら
あむりたをささげる
かみのさかずきに
かねのねは
とつくにと
たそがれつげ
かいせいのたてごとが
みなわにかなでる
わたつみのついおく
ときにかきけされた
すきとおるうちゅうのえいきに
ほのしろくひびいた
いのりとらわれの
あおいおもかげ
くだけちるなみまに
うかぶせきじつの
しゅくふくのち
いやされぬかなしみを
ただつきのひかりがつつみこむ