まどべにひろがるたかくもりのそら
どうせきょうもそのうちあめがふるだろう
やくそくもしんじることもないまいにちだけど
きっともうさびしくはないから
ゆくえもないまま
なにもみつけられなくてもいいから
このまま
ひとりでみあげてあめがふりだすのを
こうしてただまっていればいいだけで
ふあんやなやみはどこへいってもきえやしない
だったらもうなにもかんがえず
かたうつあまつぶ
どんなんにふりそそいでも
ほらぼくはこんなにじゆう
ゆくえもないまま
なにもみつけられなくてもいいからこのまま
あめのなかかさもない
なにもきにしない
だってぼくはだれにもしばられないよ
ただひとりただひとり
だれもあいさずに
ここでみんなをあいしているよ
ずっと