泥をつかんであるこうと 傷を背負ってあるこうと 歩いた道に悔いはない 俺の選んだ人生だ 生きてく道は生きてく道は ああひとつだけ キザなようだがこの俺に 惚れた女がひとりいた 真っ暗闇の道端で 抱いたあいつの細い肩 そのぬくもりがそのぬくもりが ああ身に染みた 過去をほじくりゃ切りがない 俺とあいつの生き様を 笑ったやつもいたけれど 俺は後ろを見たくない あいつがそばにあいつがそばに ああいる限り