ふるさとをとおく離れ
ほほえみもなくしたけど
わすれない子どものころの
きらきらとひかるおもいで
でもそれはくものように
まばたきをしたあとできえていた
わたしがわるいのなにをしたというの
かなしみのうんめいに
とらわれてにげられない
なくだけじゃいけないもう
いつのひかゆめはかなう
だけどもうよごれたこころ
もどれないもとのようには
すきとおるみずにうつる
もりのきやはなたちもゆれている
わたしがわるいのおくびょうだというの
かなしみのむこうがわ
きぼうさえみつからない
ららら
もういちどであいたい
すぎたひをだきしめたい