ゆうひはしずむまぎわにかすか
みどりいろしたひかりをはなつ
すんだこうちのくうきのもとで
はれたひにだけみられるという
よごれよごれたみやこのそらじゃ
はなもさかないゆめなどまして
はしれよこころもういちどだけ
しょうねんのめでいのちをもやせ
はしれよこころたおれるときも
あすにむかってほしくずとちれ
まちにCHIRAHORAあかりがともる
そこにちいさなしあわせがすむ
たとえいのりはとどかなくとも
のぞみのほのおよせあいききる
はぐれはぐれたやみのせかいじゃ
なさけはかぜさあいなどまして
はしれよこころこのらくじつに
せめてうまれたしるしをのこせ
はしれよこころだれかがきっと
みどりにそまるおまえをあおぐ
はしれよこころもういちどだけ
しょうねんのめでいのちをもやせ
はしれよこころたおれるときも
あすにむかってほしくずとちれ