Anitya

ゆめにうつつここはねむれるもり
ひゃくのこどくがうめつくすやみのなかで
はるかかなたきりきざまれたきおく
ぼくがあいしたぼくはどこにもいない

Near-deathむじょうなはりとこうび
Experienceさずかったさだめは
Dead bedまどろみがいざなうふかいふかいそこへ

まばゆいひかりがときはなてうしなう
このいしき、このせかいでばらばらに

ゆめにうつつここはねむれるもり
ひゃくのこどくがうめつくすやみのなかで
はるかかなたきりきざまれたきおく
ぼくがあいしたぼくはどこにもいない

Near-deathとまったこころに
Experienceまとうわりつくいばら
Dead bedあかくにじんだまましんだようにいきる

すべてはからっぽしょうせん、おとぎばなしさ
あのけしき、あのせかいをおもうだけ

ゆめにうつついのちはゆらめき
みずのなかずっととけるようにしずんだまま

とぎれそうな今をはなさずつないで
きみのそのてできみのめできみのこえで
はるかかなたいろあざやかなきおく
のぞみどおりにつむがれるげんそうのいと