Genei No Kusari

ふかいよみおぼれていく
よるはまたこころまでむしばむのに
うもれていくしんじつをかたどるうそ

よるがまたこころまでころすのに
いきているというだけでこりないのぞみ

のがれてもけせるはずのないきずなが
きおくをしはいしていく
いちびょうでけせるはずの
このいのちをなぜうばえずにいるの

しめつけたあなたの
ちがたえずいくどもおかしていく
はるめくきさらぎのころ
うすこうばいのさくはだざむいよは
わたしが…わたしをもとめる

あいせないけがれたままの
からだがゆるさないようにとがめるから
あなたをわすれられないこころを
こわしたい、こわせない
ごう

しめつけたあなたの
ちがたえずいくどもおかしていく
はるめくきさらぎのころ
うすこうばいのさくはだざむいよは
あなたの…やさしくてあたたかなそのうでのなかそっと
わたしをけして