Yubikiri

ねえきょうというひがきたことで
きづいたよろこびがある
おもいはつうじてたんだね

ねえきょうというひがきたことで
きづいたかなしみもある
せつないくらいしあわせ

ひきだしのノートに
あふれだすじょうねつをかきとめて
ねがいをこめたひびよ
よろめきながらもたしかにあるいてきた
きみのかけたおまじないで
あすへとにじがかかる

YUBIKIRIではじまる
あきらめかけたみち
もういちどここからでかけよう
ほらことばにはできないふきようなさようならを
いまやさしくつよくこゆびでむすぶよ

ねえどうしてうまくいえないの
ごまかそうとしてばかり
こころの奥でまちぼうけ

ねえどうしてなみだながれるの
つたえようとするだけで
あえなくなるきがして

ひだりてをさしのべて
だいじょうぶさ”とほほえんだ
ひかりをとばすきみよ
Holding out your left hand

みぎてのゆくさきにかわらないゆめをみる
みつめあっためとめで
きぼうのせんをつなぐ

YUBIKIRIできこえたわすれたふりのいし
もうにどとふりかえりはしない
ほらことばにはならないいくせんのありがとうも
いまふたたびであうわかれでむすぶよ

それじゃねまた
そうだねきっと
おなじそらみあげたきずなはきれない

YUBIKIRIではじまる
あきらめかけたみち
なんどでもここからでかけよう
ほらことばにはできないふきようなさようならを
いまやさしくつよくこゆびでむすび
たびだとうみらいのつづきへ