時
時計の針は
愛し合う男と女
もつれ合って求め合って
裸のままで身を無がす
時計の針は休みなく
時を刻んでおし流す
登りつめれば下り坂
それでも今は
燃えて燃えて燃えて
午前れい時
時計を上めて
愛を捜す時刻
午前れい時
過ぎれば針は別れゆく
男と女
それはいつも決ったように
二人の上にふり注ぐ
時計の針は別れても
めぐりめぐってまた出会う
うらやましくて悲しくて
目をそらせば
淚 淚 淚
午前れい時
昨日と今日の谷間でゆれる時刻
午前れい時
午前0時