まだあおくてつたないもろくてたりない
ちいさくてよわくてどうしようもないぼくだ
しりたかったんだせいこうとしっぱいまるとばつの
きょうかいせんをひくとしたらどこだろう
それじゃあばつがまるになってしっぱいをのりこえたとしたら
それをなんとよぶんだいいつかなまえをつけよう
ゆめはかなわないねがいはとどかない
だからあるくのをやめてしまうのか
どりょくはむくわれないだれもみとめてくれない
だからはしるのをやめてしまうのか
とまってしまうのか
やめてしまいたいりゆうならじゅうもひゃくもせんもあった
でもそのすべてがちっぽけにみえるひとつがあった
にげだすためのことばならあきるほどうかんだ
でもそれをこぼさないだけのかがやきがあった
しりたかったんだあしたときょうの
おとなとこどものきょうかいせんをひくとしたらどこだろう
おとなになったらあれになりたいってみんなゆんだけれど
じゃあなんにもなれないんだろうかきょうのぼくは
さんねんまえだれかがゆうぞらになげたいわけは
もうわすれたひつようのないことばだ
いつかくちずさむうたにでもしよう
みちしるべなんてないだれもおしえてくれない
だからあしあとまじわったんだであえたんだ
こわしてしまいたいよるならじゅうもひゃくもせんもあった
でもそのすべてをとびこえるはねをもっていたんだ
あの日はじまったものがたりはどこにむかうんだろうか
あすからのぼくにかすしゅくだいがふえたみたいだ
よこいちれつでスタートをきったあの日のぼくらはもういない
きみのいくばしょにぼくのいくばしょにそれぞれはひつようないから
いくつものざせつをこえていくつものふゆをこえて
はながひらくようにあおいほうせきがかがやくように
だってみつけたんだまぶしくてしかたないんだ
そのひかりのしょうたいは
やめてしまいたいりゆうならじゅうもひゃくもせんもあった
でもそのすべてがちっぽけにみえたのはどうして
あの日はじまったものがたりがむかうさきでぼくら
みつけたひかりをてらしあわせてこたえあわせをしよう
おもいおもいえがくたったひとつの
あおくひかるいっしゅんのきらめきを