いつもとおなじかえりみちのとちゅう
ふしぎなよるのあのメロディーがきえない
なんでもいけどこれでいいわけじゃなくて
そらのあおさに涙がおちた
まだとけないパズルのpieceがちらばって
あしをとるほどふりつもっている
いまもこのいちびょうかんになにかがうまれて
だけどそのいちびょうかんでなにかがまた
きえていく
あいまいなままでもいいからとおわまりしたっていいから
こたえはださなくていいからまたいつかここにおいで
かされたたいようとてのひらすけてみえるのはおなじあか
けっきょくこうやってぼくらはまよいながらかけていくんだ
うかんではきえるほんともうそもぜんぶ
いたずらなてんきあめのようなもの
ただひとことのようにとびかうにじいろは
このまちじゃすぐはいろになる
だけどそのいちびょうかんになにかがうまれて
いまもこのいちびょうかんでなにかがまた
きえていく
なみだをかくしてもいいからつよがりばかりでもいいから
むりにわらわなくていいからまたいつかここにおいで
"あきらめることができるなら
あきらめきれぬとあきらめる\"
あおいこころたちがうたってたきずいてみればかんたんなことさ
きっとずっといつまでもながれるそらはたかく
かさねたたいようとてのひらに
すけてみえるのはおなじあかさ
けっきょくこうやってぼくらはまよいながらかけていくんだ