くらくてせまいへやのなか
ふさぎこんでいたよる
さびしさがむねにおしよせ
わらえなくなっていた
あいまいなことばでひびをごまかしていきてきたんだ
じぶんのありかがなみにながされてわからなくなっていたんだ
そんなよるにしずむまえに
いまたいきけんをぬけだして
うるさいくらいのせいりょうで
からまったこころをさけんでうたえばすいま
いまろくじょうはんをとびだして
このなみだのうみをおよいできたんだ
だれよりこどくをしったから
ひとりなんてこわくないんだ
いつもどこかでふまんを
かかえこんでいたんだ
くるしさがむねにおしよせ
ねむれなくなっていた
ほんねとうそがまざりあって
いまいちまえがみえなくなっても
なんどもなんどもなんどもなんども
こたえてすごしてきたんだよ
いまたいきけんをぬけだして
うるさいくらいのせいりょうで
からまったこころをさけんでうたえばすいま
いまろくじょうはんをとびだして
このなみだのうみをおよいできたんだ
だれよりこどくをしったから
ひとりなんてこわくないんだ
つないでつむいで
やりすごしたことばが
あがいてもがいて
にごりきったひとみが
よわっていたって
つづいてるこどうが
どうかむだにならないように
そんざいをかきならしたら
いまたいきけんをぬけだして
うるさいくらいのせいりょうで
からまったこころをさけんでうたえばすいま
いまろくじょうはんをとびだして
このなみだのうみをおよいできたんだ
だれよりこどくをしったから
ひとりなんてこわくないんだ