からかぜにしろいいきはゆれ
よどおしのゆきがせんろわきにつまれていた
ひとごみのなか
きょうもていいちにたって
ときがすぎるのをまた
すうふん?いやすうびょうのぶいんが
みぎあしをぎゃくれっしゃへすべらせる
どあごしながれるけしきにびるはきえ
ゆきぼうしのきぎがかおをだした
はりつめたいとはきれ
わらいかたをわすれていたことにおおわらいしたのさ
きっかけはかんたん
きのうみたちじょうはのさいえないせいしゅんぐんぞうのえいが
らいむぎすぴりっとをとりもどしに
さいはてのえきまなざし
あすへのしっそうをちかったんだ
しゅうちゃくえきおりたち
まずめにはいたこくどうぞいを
ただひたすらあるいた
つかれたらやすんでまたあるく
そのくりかえし
ゆきぐもはきえていた
さいはてにかかるひざしは
おれんじいろをおびて
ゆうひがくすんだゆきとかしてく
さあまたあるきはじめよう
かえりみちのほーむへ
ぎゃくれっしゃにはひとがあふれていた
あすへのしっそうをてにいれて
やぶたげんかいのたびわすれずにめをとじた
よくあさのせんろわきにはよどおしのゆきは
もう、すこしものこってないや