つきのかけらを
むねにおとす
こころにとかして
みつめる
さきゅうをこえてきこえてくる
かぜのなくこえひびいてくる
はるかかなたを
みすえたまま
ひかりのまたたきかんじている
ぎんのくろすせおい
さまよって
みちをゆけば
そのねがみちびく
きみだけにきかせよう
あふれだすせんりつ
おもいすべて
あの日きみがかなでた
ねいろによりそって
ひびくように
そらのむこうを
あおぎながら
どんなあしたを
みてるんだろう
むじゃきなままの
いとおしさに
いつかはせかいが
かわるだろう
ゆびをたててそっと
くちもとに
ふれてみせる
ねいろはこたえる
きみだけにきかせたい
このむねにうまれる
やさしいゆめを
あの日きみがおしえた
とまどいはじまりの
よかんだった
きみだけにきかせたい
ふたつのおとがそう
むすびあえば
はてしなくただたかく
めざせるどこまでも
きみだけにきかせよう
あふれだすせんりつ
おもいすべて
あの日きみがかなでていた
ねいろにひびくように
きかせようこのおもいを