つよくだきしめられても
ふいにすきとおるからだ
あさのひかりにうかんだ
かげはいまはひとつだけ
わすれられてゆくのは
だれだってきっと
ふるえるくらいこわいけど
かなしみをすこしずつ
ゆるしましょう
これからはあたらしい
あなたをいきて
やすらぎをみつけたら
わたしのこえ
もうわすれてもいい
へやをどれだけかえても
おなじはなばかりかざる
ひびのながれにもたられる
あいはよわいところもある
いつもつらいだけなら
おもいでのために
あきらめるものなんかない
さみしさにまけないで
あるきましょう
これからはどこまでも
あなたをいきて
くちびるも ゆびさきも
ゆめのむこう
もうわすれてもいい
だけどもしねむれない
よるがあれば
だれよりも おもいだす
わたしでいたい
いつまでも かわらない
えがおのまま
ただそばにいるから