ささやくかぜのねのしらべしぐれのこころをさらいかぐ
すかしたこんぺきのそらはききょういろにかわるの
うつろうまぼろしはかくえんとしていず
よりそえるついおくとともにめぐらせ
かさねたともひしのおもいはたどりきたみちのしるべ
いくそくばくのことのはよりもひとつのしるし
かけだすあしおとははるかとこしえのとねへ
まといったらせんのちかいをこのりょうてできざみこんでゆく
はじけたみなわのいのちにしずかなこころもうちなびく
たなびくうすあおのくもはときいろのゆうぞらに
ゆらめくくれないはほどすかこいをぬけ
ゆめうつつのはざまをとびこえてゆけ
かさねたともひしのおもいはたどりきたみちのしるべ
いくえのいろいろはよりもひとつのしるし
はじまりのひとみのokuはさいはてのむこうへ
まとったたしかなちかいをこのりょうてできざみこんでゆく
おぼろげなくもいにはびくいくせんのこえ
みなもにうつしたこはくのねがい
かげふみよりさきでやどしてまて
あまつそらよ
つらぬくともひしのおもいはつむぎゆくみちのしるべ
いくそくばくのことのはよりそうひとつのしるし
かけだすこどうははるかなとこしえのとおとへ
まとったすべてのちかいをこのからだできざみこんでゆく