あのころキャンパスはたてかんばんのなみ
しろへるのおとこがびらをくばっていた
しけんがちかづくとのーとをかりにゆく
きみはそんなぼくをあきれてわらってた
1969、そのとしだけにとくべつな
いまがあるわけじゃなく
1969、ただきみとわかれたとしそれだけさ
どうげんざかのぼりぷらっくほーくまで
じみへんにうたれてこころのいとがなる
どろっぷあうとってくちにするたびごと
きみはたばこゆらしぼくのかみはのびた
1969、あのとおいひがとくべつに
うつくしいわけじゃなく
1969、ただきみのてざわりだけ
あざやかに
わかさとはきれいなあやまち
すてさることがはじまってた
ひとはそれをごがつびょうというけど
ひとはそれをごがつびょうというけど
いつかぼくもおいてこうえんのべんちで
ときのながれたちとなかよくするだろう
おもいでのなかではひとはとしとらない
きみはしょうじょのままこころでいきてくれ
1969、ときをさかさにもどせる
ほうほうがあるなら
1969、いまぼくのいきるすべて
すてていい