とりかごのとりは じゆうをしらない けれどしあわせ
いつもたいせつに まもられて あわいゆめみる
おおぞらにむかい つばさひろげて たかくとびたつ
いつかかなうよと むねをおどらせ うたうの
とおくひびくこえ みちびくかぜ たどりつくかなた ひろがるそら
まだみぬあおさに こがれながら たゆたうまどろみ さめることなく
ほんとうとう うその さかいめはどこ こたえはないの?
ならばめをとじて うかぶけしきが わたしのげんじつ
そらのはて くもをおいかけてゆく はるかなばしょへ
いつかとどくようと ねがいをこめて うたうの
ささやくうたごえ みちびくかぜ めぐりゆくかなた ひろがるもり
みおろすだいちに こがれながら たゆたうまぼろし きえることなく
とおくひびくこえ みちびくかぜ たどりつくかなた ひろがるうみ
まだみぬあおさに こがれながら たゆたうまどろみ さめることなく