Iroha Uta

あなたがのぞむのならば
いぬのようにじゅじゅんに
ひもになわにくさりに
しばられてあげましょう
あるいはこねこのように
あいくるしくあなたを
ゆびであしでくちびるで
よろこばせてあげましょう
どちらがさきにおぼれただとか
そんなことどうでもいいの
いろはにおえどちりぬるを
わがよだれぞつねならん
しりたいのもっともっとふかくまで
ういのおくやまきょうこえて
あさきゆめみじよいもせず
そまりましょうあなたのいろ
はにほへとちりぬるを
ああ、ああ、ああ
たとえばつばきのように
ふゆにさけというなら
ゆきにしもにからだを
さらしていきましょう
あるいはけだかいばらの
ちりぎわがみたいなら
くびにかみにかおりを
まとわせていきましょう
ほねのずいまでそまってもまだ
それだけじゃものたりないの
いろはにおえどちりぬるを
わがよだれぞつねならん
しりたいのもっともっとふかくまで
ういのおくやまきょうこえて
あさきゆめみじよいもせず
かわりましょうあなたのために
あああ、あああ、あああ
いろはにおえどちりぬるを
わがよだれぞつねならん
しりたいのもっともっとふかくまで
ういのおくやまきょうこえて
あさきゆめみじよいもせず
おちましょうあなたと
いろはにほへとどこまでも
ああああ