Kage Boushi

ひとすじのなみだがこぼれたあかりのきえたがいとうと
たちどまるあたしのかげぼうしはなれないでといまいのる
あなたがくれたしあわせはあのゆうひのむこうにきえて
せわしなくながれてくくもあたしにむかっててをふった

ありのままにえがくゆめおもうままにこのてでかたちにできればなあ

ふりしぼったこえがあなたにいつかきっととどくなら...そんなことかんがえる
いまとまったときをこえたらさらにいっぽふみだしてあたしいまとりになる

ふゆのおとずれをつげたのはせつなさにそまったすずかぜ
うっすらときえてくかげぼうしはたにいえとねがったのにな

あのひふれたあなたのてもっとつよくにぎりかえしてほしかったなあ

わらいあったこえはたしかにあのひきっときこえたよ
もういちど...なんてほら
またうるんだひとみぬぐってみあげたんだそうしたらまんてんのほしがある

まぎれこんだやみをぬけたらはれわたったあさがくるいつのひかまたあえる
すみわたったあさのひかりがあふれだしたそのさきをあたしまたあるきだす

ふりしぼったこえがあなたにいつかきっととどくなら...そんなことかんがえる
いまとまったときをこえたらさらにいっぽふみだしてあたしいまとりになる