そとへとびだすとき
ひざしをあびたきみから
こえがきこえて
どんなちかづいても
ひとつにはなれないから
すこしだけせめて
ふれあうとことばより
きみのことをしれるきがした
そのむねにくちづけを
てのひらをにぎたひびの
そのはだを
おゆのあめをかぶり
けむりをのぼらせながらひたいをみせた
きつくだきしめても
ふたつしかなれないから
すこしだけながく
ふれあうとことばより
きみのことをしれるきがした
そのむねにくちづけを
てのひらをにぎたひびの
そのはだを