つゆいりのひが
こんなみじかいものとおもわなかった
あなたのうでの
ごふんすすんだとけいにもなれてた
かんかんぼうにかくれるようにそっとふたつかさなる
まちこがれてたいじわるなあまさを
もうひとつねだった
そのうちよりいまのうち
このきもちもいまのうち
あわく、あわく、ひすいのよう
いつかじゃなくいまがいい
あなたがくれたたしかなことば
ほうせきよりもおもく
えいえん、だけはみえないものだから
ないのかもしれない
なにをうたがわずなにをしんじきれずにいるのか
このながれぬなやみ、からは
いちどさえもでられず
したしおふるあめがすこしだけやむまでをまって
ふりむくのをきたいしてもうひとつをねだった
わたしたちはいまのうち
このきもちもいまのうち
はかない、はかない、ひすいのよう
いつかじゃなくいまがいい
そのうちよりいまのうち
このきもちもいまのうち
あわく、あわく、ひすいのよう
いつかじゃなくいまがいい