Ano Subarashii Asa Wo Mou Ichido

静かな夜が終わり 僕はネクタイを結んだ
先送りの仕事は容赦なく立ち固く
休みたくなるのは学生気分とかじゃない、本能だ
そんなたわごとを受け、人に流れる

同じ暮らし 少し暮らし 悪かないよ
ただたまに濃い霧 汚れより 君がそばにいてくれたらいいのに

ああ 強く、強く生きる そう決めた敵だらけの日
思えばそばにいてくれた君さえ
台無しにしてしまった
欲しかったのは何だったのかなあ
まだ走ったなら間に合うかな

夜がたの僕と朝方の君との暮らしは
気遣いが過ぎたようでメールも減った
傷つきなおし また傷つき 錆びおだけ
振り返りまた寂しくなり 君の夢に
癒される自分が嫌

新たらしい朝がきても新たらしい僕にはなれず
止まったままの時計に理由をつけて
直さずに眺めてる

もう一度くらい人を愛せるのかな
まだしばらくは今のままで

後悔しない道を選び生きるなんて
もしもできたら魔法使い
それでいい”と誰か言ってくれよ

ああ ひとりひとり違う常識と感覚を持って
出会った他人が恋人になる
ってそれこそ魔法のよう

ああ 強く、強く生きる そう決めた敵だらけの日
思えばそばにいてくれた君さえ
台無しにしていた
欲しかったのは何だったのかなあ

まだ手を伸ばせば間に合うかな