影踏み (kagefumi)

かわいたあしおと はだをそめてく げっこう
つめたいあなたのて
はがれぬように ひけたあかつきに
そのためらいをすててくれる

あすをしんじてゆける いみをもとめ
どこかでこわれてしまった
なにもかもがゆがんでみえた
ねえ まだわらえてる

だきしめていて わすれぬように
こえもいつかとどかなくなる
まいちるあめに きえいりそうな
ふたりのあしおとが かさなり
とぎれるまて

つよくてをにぎって
いまはそれだけでいい
それがあなたをしんじてゆく ゆいつのひかりて

だきしめていて わすれぬように
こえもいつかとどかなくなる
まいちるあめに かさもさせない
そんなじぶんがかなしい

あいしていてね
こんなにもろくなってしまったこころも
ひかりをみつめ おちてくふたり
やっとかさなった
あなたのかげと

わすれないでね これがおわりじゃないこと