やくそくをさがしてるふたりあの日にちかった
てをつなぎあるいてもなぜがとおくをみていて
たいせつなものはなに
うそでわかるはず
ゆめになれるなら
ぼやけてしまうよ
ほほえみのなかへと
とまどいうもれて
かべをこわしてとどきたい
だいじないたみへ
ことばをこえたくてこころをこえたくて
なんどもためそう
からんだめいろをほぐしながら
たりないものはみなふたりのなかにある
だからきがついて
なにげないすなおもっとさがすから
ありふれたじけんからなにかがめざめたあとの
かわりゆくけしきからふたりはとまってしまう
とおざけるものはなに
さからえはしない
すこしゆるせたら
においをつかんで
ねむるおもいでの
おもちゃばこのなか
ときをこわしてさわりたい
ふしぎなかぜのね
きのうをこえたくてひとみをこえたくて
なんどもさぐろう
おくしかしらないきみがほしい
すてきなものはみなえがおのおくにある
だれもさわれない
あんごうのようなほんとうのきみを
ことばをこえたくてこころをこえたくて
なんどもためそう
ふるえるきもちをなだめながら
たりないものはみなふたりのなかにある
だからきがついて
なにげないすなおあすはほしいから
すぐにさがすから