ねつがでたりするとうきづくんだ
ぼくにはからだがあるってこと
はながつまったりするとわかるんだ
いままでこきゅうをしていたこと
きみのそんざいだって
なんどもたしかめはするけど
ほんとうのだいじさは
いなくなってからしるんだ
のべられたてをこぼんだそのときに
おおきなじしんがおこるかもしれない
のべられたてをまもったそのときに
まもりたかったのはじぶんかもしれない
きみのそんざいだって
もうずっとだきしめてきたけど
ほんとうにこわいから
はなれられないだけなんだ
RARARA
ひととはなしたりするとうきづくんだ
つたえたいことばがないってこと
てきとうにあわせたりすると
わかるんだつたえたいきもちだらけってこと
きみのそんざいだって
こうしてつたえつづけるけど
ほんとうのありがとうは
ありがとうじゃたりないんだ
RARARA
ぼくらのとけいのなか
ひとつだけでもいいから
ほんとうをつかみたくて
ほんとうをとどけたくて
としをかぞえてみるときづくんだ
ささいでもれきしをもっていたこと
それとほぼどうじにわかるんだ
それにもおわりがくるってこと
きみのそんざいだって
いつでもおもいだせるけど
ほんとうにほしいのは
おもいでじゃないいまなんだ
きみをわすれたあとでおもいだすんだ
きみとのれきしをもっていたこと
きみをなくしたあとでみつけだすんだ
きみとのであいがあったこと
だれのそんざいだって
せかいではとるにたらないけど
だれかのせかいは
それがあってつくられる
きみのそんざいだって
なんどもたしかめはするけど
ほんとうのそんざいは
いなくなってもここにいる
ぼくらのとけいは
とまらないでうごくんだ
RARARA