Baudelaire de Nemurenai

たいようがはじけてぼくはめまいでうごけない
まぶしくて、まぶしくて
たいようがとろけてこしはふらふらおどれない
まぶしくて、まぶしくて

せかいのなかひきずりだしてみせろ
もうひどくあつくてたまらないんだ
きえてしまえべつにかまわないから

たいようがしずんでボードレールでねむれない
まぶしくて、まぶしくて

しゃららしゃららら

たいようがあかくてきみのかおさえわすれそう
まぶしくて、まぶしくて

たいようがあるからむねがはりさけこわれそう
まぶしくて、まぶしくて

せかいのそこ、はいずるぼくはよるだ
からっぽのまんなかにいるよるだ
きえてしまえそれでかまわないから

たいようがほしくてボードレールでねむれない
まぶしくて、まぶしくて

はくちゅうむこどくはいとくゆうわく
おまえからにげられないよはきそうだ
ぼくのぜんぶみんなそとへでていけ

たいようなんかいらないボードレールでねむれない
まぶしくて、まぶしくて

まぶしくて、まぶしくて、たいようなんかいらない
まぶしくて、まぶしくて、たいようなんかいらない
まぶしくて、まぶしくて