Kako To Genjitsu

だれのためにここまできたの
だれのためにまってるの
だれのためにこのあいはあるの
ふときづいてたちとまって
といひをおもいだしたよ
かわらないことこわったこと
どちらもだいじ
あまくせつなくかがやくものは
かわれたギターとおなじ
かえらないおとはこころのなかで
なりひびくえいえんに

わたしがあなたにあげたいものは
かぞえられるものじゃない
そのむねでてでこころでたしかめて
このしゅんかんが
かわれてかこになるまえに

かこにいきるおおくのひとは
げんじつをしんじないひと
とおりすぎなければめざめないひと
まちがうことをおそれないこと
まちがいをわすれないこと
いまをみつめることのほうがもっとだいじ
あしたのゆめとさびれたきおく
たしかなものなどない
だけどあなたにふりそそぐあめは
げんじつというなみだ

わたしがあなたにあげたいものは
かぞえられるものじゃない
そのむねでてでこころでたしかめて
このしゅんかんが
あなたをだきしめてるうちに