いろあせてたひざしにてをかざして
すぎさったあつさともに
まためざめまいにちがはじまる
あなたをふりまわしてるとけいを
すこしねむらせて
やさしいそらみえる
ベランダにかけだそう
すなおなじぶんなら
おしえてくれる
みえないあしあとのうたごえを
こだまするだいちのひびきを
さあはだしではしれ
とけるおんどかんじて
はだかのひとみでとざされた
みえないあなたをみあげて
いまあなたのあさをはじめよう
かげろうだちのわがままで
ゆがんだひびにあきだして
わすれていたきもち
こころにうまれだす
みみをすませばほら
こたえてくれる
くもがなみだみせるしゅんかんを
かぜがはなしかけるりゆうを
さあはだしではしれ
とけるおんどかんじて
はだかのひとみでとざされた
みえないあなたをみあげて
ひざしのこどうをあびて
すべてはもうわかる
なみだでさびてた
かざりをぬぎすてわらってあるきだし
いまあなたのあさをはじめよう
わすれかけてた
うまれたときはじめてかんじたものを
あのごろへ
これからをさがして